日本画を制作する過程を記録してゆきます。

2012年6月25日月曜日

サラサ、猫の絵と風景画 完成!!


探るような色の塗り方が目を引きます。
かっこいい猫さん(女の子でしたね)できました。
日本画初完成!



こちらは、油絵。
道の向こうの、ほのかに明るくなっているところから誰かがやってきそう。
「輪を転がしている女の子」
「竹馬に乗った男の子」
「皿を回しながら歩いている大道芸人」
物語の一場面のような作品が完成です。

2012年6月21日木曜日

コトリさん、日本画体験記(前編)

3ヶ月の日本画体験に挑戦することになりました、コトリさんです。
身近なところからモチーフを選びました。
小鳥の形をした笛(娘さんの)を描いてみることに。


とりあえず、デッサン中


3ヶ月という短期間のため、とっかかりをつけやすい揉み紙の技法で、
下地作りをすることにしました。さらに銀箔で発色のよさも狙います。



勢いが肝心の箔張り。

うまいです!


事件発生、、、。銀箔を張ったのち、和紙を揉んだら結構銀箔がはがれてしまいました。が、意外ときれいなのでそのまま描き進めることに。箔を張るとき、膠が弱かったのが原因のようです。


2012年6月11日月曜日

ニックのみぞ知る、、、

5月14日
背景の色がシックな感じになりました



5月28日
「盛りあげたい、盛りあげたい」と頻繁につぶやくようになりました。メンタル的なことではなく、岩絵の具を盛り上げて塗りたいようです。



6月11日
オモチャカボチャのイメージとしてはお祭り(ハロウィン)の飾りです。いろんな形や色合いのものがあり、時期になると、かごに溢れんばかりになって売られています。ある日、それらのにぎやかな光景を見た孤高の精神の持ち主ニックは、3つのオモチャカボチャを選び、均等に並べ、描きはじめました。途中、実物はカビが生え腐り、やむなく捨てることに。オモチャカボチャの時期から約9ヵ月、落ち着きのある絵が完成しそうです。以降、この絵をニックは教室に持ってこないので、これで完成なのかもしれません。